水虫 爪水虫 治す 市販薬 効果 治療法


爪水虫の特徴

ここまで、主に足の水虫を見てきましたが、ここでは爪水虫のことについて考えます。

 

爪水虫はとても治りにくい!

 

爪水虫は、水虫の症状の違いで見たように、爪が水虫の原因菌の白癬菌に冒される病気です。

 

爪も皮膚と同じケラチンというタンパク質でできていますので、水虫になる事自体は不思議ではありません。
問題は、爪は非常に硬く、水や油をはじくため、普通の薬では抗真菌成分が、爪の中まで浸透していかない、ということなのです。
私がおすすめするクリームタイプの水虫薬も、爪の上に塗ったところでほとんど染みこんでいきません。
なので、足の水虫が治まっても、爪には白癬菌が残ったままになります。
そこで薬をやめてしまうと、爪に残留していた白癬菌が増殖し、また足の水虫が再発してしまうのです。

 

しかも、皮膚が新陳代謝により4週間くらいで入れ替わるのに対し、爪は入れ替わるのに10ヶ月から1年かかる、といわれます。
爪が生え変わってしまうまで、根気よく薬を塗って患部を清潔にする、ということを続けられる人はなかなかいません。

 

なので、いったん爪水虫になると、もう水虫は治らないと思っている人もいました。

爪水虫の治し方

しかし、爪水虫も治す方法があります!

 

爪は、表面が硬く、水分・油分を通しませんが、爪に浸透するタイプの抗真菌薬や、飲み薬タイプの抗真菌薬を使うことで、治療効果が得られます。

 

爪の表面から水虫薬を浸透させる。



 

このクリアネイルは、爪の上から塗るタイプの薬で、抗真菌成分はトルナフテートです。
また、普通の市販の薬剤でも、爪の表面を薄く削り、液体タイプやクリームタイプを塗りこめば、それなりの効果が得られると思います。

 

重要な事は、患部に抗真菌成分を浸透させるということですから、爪の表面のバリアを少し削って成分を送り込んでやればいいのです。

 

爪用クリアネイル

 

飲み薬タイプの水虫薬を使う。

しかし、爪水虫は非常に治りにくく、やはり塗り薬ではダメだということになるかも知れません。

 

その場合は、飲み薬によって、身体の中から抗真菌成分を浸透させ、爪の中に送り込むしか方法はありません。
飲み薬タイプの抗真菌薬は、現在市販はされておらず、皮膚科専門医に処方して貰う必要があります。

 

よく使われている薬は、塩酸テルビナフィンとイトラコナゾールという2種類です。
イトラコナゾールは、非常によく効く薬ですが、デメリットもあります。
それは、副作用による肝機能障害を起こしたり、他の薬との飲み合わせで消化器に副作用を起こしたりすることがあるということです。

 

定期的な血液検査によって、これを防ぐ必要があり、月1回の医師の診察を受ける必要があります。

 

もう一つのデメリットは、治療が高くつくということです。
塩酸テルビナフィンは、通常一日一回1錠で、6ヶ月間薬を飲み続けます。
イトラコナゾールは、パルス療法という飲み方で、1週間毎日8カプセル飲み、つぎの3週間を休むというのを1クールとして、3クール繰り返します。

 

長期間にわたって抗真菌薬を飲み続けるため、1ヶ月あたり、4千円〜1万3千円くらいかかるということです。(保険による3割負担でこの金額)

 

飲み薬による治療は、塗り薬では治らない場合の手段です。
どうしても爪水虫を治したい、という人は、皮膚科専門医に相談して、適切な治療を受けましょう。

 

 

爪水虫の薬を購入する方法

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